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Works
事例紹介

    大規模改修まとめ④電気設備編

    今回の改修のメインともいえるのは、電気設備の更新です。受変電設備の更新、非常用発電機、蓄電池設備の更新、分電盤、共用部や居室内の照明器具の更新を行いました。

     

    受変電設備は昔のものに比べて効率が良くなっているそうです。

    共用部の照明で給湯室、トイレ、階段室などは人感センサーを付けました。もちろん全館LED化しました。給湯室やトイレは、コロナ感染拡大時から常時点灯にしていましたので、かなり削減されたと思います。

    階段室は人感センサーとLED化でなんと90%ほどの電気の削減になっています(あくまで計算上)

    その他居室の電気も計算上では3割ほどの削減ができていることになりますので、請求される電気はかなり減っています。(電気代の値上がりがすごいので、削減額はわずかですが)

    居室内は蛍光灯⇒LEDで消費電力の削減

    仕事内容や時間によって調光可能です。お天気の良い日に窓に近い人の席は少し暗めに設定するなどこまめにしていただくと削減量も増えるのではないかと思います。

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    一番悩んだのはエントランスの照明です。このビルが建てられたときはバブル前で、何事にも丈夫・豪華といった設計がされていたような気がします。なので造作を変えるとなると費用が掛かりすぎ、選択肢も少なくあーでもないこーでもないと時間がかかりました。

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    エントランスはすっきりとしたシンプルなものに変更し、単なるLEDへの置き換えではなく、少しイメージチェンジです。ストレートに配列しスマート感を演出。時間や季節などでの調光も可能です。

     

    照明については、社長をはじめみんなこだわりが強く、知識もあるのでご相談ください。