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社長コラム

    社長ブログ 昔の生活に戻りませんか?

    昔の生活に戻りませんか?

     

    皆さんこんにちは、豊田周平です。ここずっと働き方改革や環境についてもお話をしておりますが、昔の生活に戻ることができないか、とも考えています。

     

     

    年末年始や食べ物

     

    昔はスーパーもデパートも正月三が日はすべてお休みでした。しかし、最近はせいぜい元旦だけが休みのみ。そんな生活にもう戻れないのか?と思ってしまいます。

    帰省できない人は困るけど、昔は三が日はゆっくりとしたものです。

    買い物だって昔ならしっかりと買い込んで、過ごせていました。そのためのおせち料理のはずです。

    また、今はスーパーでどんな食材もそろいますが、基本的には季節のものを旬に食べることが一番美味しく、栄養価も高く、安いはずです。「冬は根のもの、春は芽のもの、夏は葉のもの、秋は実のもの」と言われています。

    いっぱい燃料を使っての温室栽培。気候に影響されないので農家の方々の収入が安定するし、霜とかの自然災害も避けられるのですが。

    コロナ禍で新常態とかSDGsとかカーボンニュートラルとか言っているけど、昔の生活に戻してみるのも一つの方策かと。当然、便利さ快適さとは反対になるところもあるけど、この機会にいろいろなコトを見直してみてはどうでしょうか。

     

    ●●のない生活

     

    エアコンの無い生活、スマホの無い生活、インターネットの無い生活、新幹線の無い生活、コンビニの無い生活を想像できますか?

    コンビニなんかはすべてのお店が24時間でなくてもいいはず。例えば長距離運転の仕事をされる方のルートの店だけとか、防犯上必要なお店だけにしても皆さんの生活では大きな変化はそこまでないはずです。

    もちろん、すべてがSDGs的にも悪いとは言えません。技術の進歩などで明らかに環境に良くなっているコト、モノもたくさんあります。

    例えばカーナビ。カーナビによって道に迷わなくなるとか最短ルート走るとかで環境問題には貢献しているのではないかと。

    例えば最新の冷蔵庫。最新のものはめちゃくちゃ省エネに。10年前のものを買い換えるのと使い続けるのとどちらが地球に優しいのかしら?クルマも同じことが言えます。

    燃費が良ければ所有者のお財布にも環境にも優しいけど、古いクルマを廃棄するためのエネルギーは?

    とにかく単純じゃないので、いろいろちゃんと考えて、SDGsとかをファッションで捉えないで欲しいです。