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社長コラム

社長ブログ Thank youの文化

Thank youの文化

 

皆さんこんにちは。豊田周平です。先日のブログ「アメリカ在住時について」でもアメリカの文化について紹介していましたが、もう一つ住んでいて感じたことがありました。それが「Thank you」 の文化です。

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アメリカでは頻繁に使うThank you

 

アメリカだと、レストランでもサーブされると必ず「Thank you!」と声をかけます。うちの子どもたちもそれに慣れていて、何かあれば親に言われなくても「Thank you!」と使っていました。多民族国家だからこその文化かもしれませんが、見ていてとても素晴らしい文化だと思い、子どもたちも帰国してしばらくは飯屋とかで「ありがとう。」ってやってましたが、さすがに周りで誰も使っていないのですぐにやめてしまいました。

私はそんなことは気にしないで何かあれば必ず、「どうも」「ありがと」「おおきに」と声に出して言うようにしています。この一言で言われたほうだけでなく、言ったほうも気持ちが良くなるので、日本でも広まっていけばいいのに…とは、思いますが日本だとどちらかと言えば「すみません」で謝る文化なのかと。それでも声に出すだけいいのですが、何も言わなかったり、リアクションしても会釈程度の方が多いように感じます。

 

大阪人は「おおきに」の文化

 

エレベーターですれ違った時も「Good morning、Have a nice day」 とか、「What’s floor?」なんてちょっとした一言で世の中スムーズにいくはずです。

たぶん、こういったコミュニケーションは関西人の方が長けているように感じます。なんせ、黙っている事ができないんだから。何かあれば「おおきに」、「ごっつぉうさん」、「まいど」とよく聞こえてくるので、コミュニケーションが不足してのトラブルは少ないのかと。

大阪のこのなんでも口に出して言える文化は素晴らしいと思うので、やはり東京オリンピックのおもてなし隊を大阪から出して東京へ遠征すれば、来日してくれた方もいい気分になってくれるはずです。また、大阪人が東京で活躍することでこの文化が全国で広がったら、さらに日本は成長していくと考えています。

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