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社長コラム

    社長ブログ 英語と大阪弁

    英語と大阪弁

     

    皆さんこんにちは。豊田周平です。以前にも英語についてお話しをしましたが、大阪弁と英語は直訳可能で、伝いたいことがダイレクトに分かるのではないかと思いますがいかが?

    例えば

    儲かりまっか? How’s your business?

    ぼちぼちでんな So so

    と、言えますが標準語で訳そうと思うとちょうどいい言葉がなかなか見つかりません。今回は英語と大阪弁の共通点についてお話しします。

    王様の直訳ロック

     

    洋楽の曲を直訳で訳して歌う王様というアーティストをご存知でしょうか?私は大好きで年に一回はライブに行っていますが、ほんとに直訳だけど、歌詞の裏にある意味もしっかり訳されていて素晴らしい!テレビやCDの歌詞カードなんかの日本語訳の歌詞見ると、よく「なんかしっくりこん」となる事がほとんどです。英語のカラオケ歌ってるときに時々王様的に日本語にすることあるけど、大阪弁やとちゃんと歌に収まる。大阪弁は言葉を省略したりするのも訳がぴったりする理由かも。

     

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    英語と大阪弁はストレート

     

    私の解釈は、大阪人はしゃべりたがり、自分のことを話したい、コミュニケーションしたい、かっこつけへん、だから下手でもなんでもええから英語でしゃべる、だから通じるっていうことなのかと。まずは最低限の単語・身振り手振りだけでいいので、通じることを優先に伝える。

    また、大阪弁と英語って感覚が似ているのかと。例えば、

     

    Tell me why

    って「なんでやねん?」「なんでやの?」と私は訳しますが、「どうしてなのか私に教えて」って訳すのはどうにも長くてしっくりきません。

    日本語はそもそもストレートに言わないことが多いのですが、英語はストレート。標準語に比べると大阪弁は余計なコト言わず道案内でも

    「まっすぐどーんといって、右まがったらええねん」

    「go straightでturn right  やわ」

    こでれOK。ストレートな表現が似ているから感覚的に一緒なのかと。

     

    英語の字幕

     

    アメリカではCC(クローズド・キャプション)といってテレビに英語の字幕をだすことができます。本来聴覚障がい者のためのものなんだけど、映画だかじゃなくニュースとかも対応。英語の勉強にはピッタリ。たぶん米国版のDVDとかだと選択できるはず。

    日本版のDVDにはこれがありません。これで英語の勉強をするのも一つの方法。自分の好きな映画やドラマで何度も何度も見るって効率的な方法かと。好きな英語の歌詞で勉強するのも効果的な方法かと。

    映画とか洋楽の日本語訳した字幕は、英語が理解できる人からすると「なんでこんな訳になった?」と思うことが多いはず。これでは英語の勉強にはなりませんし、下手したら変な英語を覚えるかもしれないので、こういった字幕は見る人の目的や語力によって選べればいいのに…とよく考えます。

     

     

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