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社長コラム

    社長ブログ 最近見なくなったもんを思い出してみる~通信編~

    最近見なくなったもんを思い出してみる~通信編~

     

    皆さんこんにちは。豊田周平です。先週のコラムはお休みをさせていただき申し訳ございませんでした。今週からまた週1本のペースで更新をさせていただきますので、よろしくお願いします。

    私はコテコテ技術屋出身の新しいもん好きです。いつも国内外の情報をチェックして、おもしろいもんを探していますが、新しい技術・商品が生まれる度に無くなっているものがあるのも事実。今回は、そんな最近見かけなくなったもんを電話系に限定して思い出してみます。

     

    公衆電話や黒電話

     

    駅や公共の施設に必ずあった公衆電話も最近は探しても見なくなってきました。2000年には約73万台が全国に設置されていたのに、現在では約17万台までに。若い人たちは使ったことがない、使い方を知らない人がほとんど。そもそも公衆電話がどこにあっただろって感じですよね。

    しかし、ゼロにはならないのはお年寄りの方や災害時に緊急用として使用するためらしく、この先も数は少なくなっても完全には無くならないのかと。スマホがいくら普及したとはいえ、全てをカバーするにはまだいきません。

    一方家庭用の黒電話も、ほぼ使っているところは見なくなりました。でも、電話のマークはいまだに黒電話のマーク「☎」だし、デザインとして私たち日本人のイメージの中に残っているようです。

     

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    ポケベル・ガラケー

     

    一時期ほとんどの人がポケベルを持っていて、夕方や休み時間になると公衆電話に並んでいる光景を見かけましたが、携帯電話でてきてからからは見かけなくなりました。。携帯電話も2007年にiPhoneが出てから折り畳み携帯はガラパゴス携帯(ガラケー)と呼ばれるようになり、2017年には国内の生産が終了するとのこと。

    たった10年、20年で携帯電話は大きく変わっていて凄いスピードで便利になっています。

     

    今度無くなりそうなもの

     

    家庭用の固定電話は、一人一台携帯電話を持つようになってきて必要性が低くなってきました。振り込み詐欺や営業電話は固定電話に主にかかってくることから、一人暮らしのお年寄の方とかなら携帯電話に変えたほうがいいのかもしれません。実際、会社の固定電話も営業電話が多いし、必要な人からの電話なら直接携帯にかかってくることがほとんど。会社の固定電話も今後無くなっていけば、電話番って余計な仕事が少なくなります。(新規の問い合わせが多い会社なら別ですが…)

     

    通信は最初、音声通話をするだけを求められていましたが、今ではメール・インターネット・写真・ゲーム・SNSなどいっぺんにいろんなことができるようになりました。黒電話から考えると、半世紀でもの凄い進化です。

    そして今当たり前のように使っている物も、数年後には使われなくなって新しいもっと便利なものが出てくる。これだけ便利になっていくのも、企業努力と技術者の力があってこそ。過去を振り返ると、先人たちの努力が分かってきます。

     

     

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