President column社長コラム
社長ブログ 図鑑について
こんにちは、豊田周平です。皆さん、何か調べものをするとき、「図鑑」って使いますか?今回は私が図鑑について思うことをお話させてください。
<紙の図鑑>
「図鑑の未来」について、こんな記事があります。
https://www.jiji.com/jc/v8?id=202305zukan-team
私たちが何か調べようとするとき、ほとんどの方がパソコンやスマホを利用して検索しているかと思います。最近はAIやChatGPTを活用した検索ツールも登場しているようですが、「紙の図鑑」って最近利用しましたか?
調べるだけならネットからでもいいと思いますが、紙の図鑑はページをめくり、探し、写真や図や説明を読んで興味を深めることができます。親御さんや祖父母と一緒にページをめくって楽しむことで、家族のコミュニケーションもとれるのかと。
どこかへ出かけて、「この花は何だろう」「この虫なんだろう」などと思ったり、お子さんから聞かれたりしますよね。昔では考えられないことですが、今やスマホを使って写真をとったり特徴をいれるだけで簡単に調べることができます。虫や植物に限らず、最近では鉱物や山、ランドマークの名前を調べるアプリなんかもあります。
iPhoneの場合、専用アプリを使わなくても「写真」からいろんなものが調べられる様になってます。
昔は図鑑や百科事典が家庭やオフィスの本棚にずらりと並んでいました。何かを調べるというより、図鑑をぱらぱらとめくって、こんな花があるんやとか、興味を持ったり知識を広めることができました。アプリとはアプローチが真逆ですね。これはデジタルとアナログの使い分けの一つの例になるかもしれません。
アプリやネットの利用で図鑑の需要がなくなっているかと思っていましたが、今かなりの図鑑ブームのようです。昔と違ってすごくキレイでわかりやすい。ぜひ本屋さんの図鑑コーナーに立ち寄ってみてください。
今から30年ほど前、最初にアメリカ在住していたころ、むこうで素敵な図鑑を大人買いしました。最近見ることはあまりないですが、捨てられずにキープしています。