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社長コラム

社長ブログ カーボンニュートラルついて ~その1~

カーボンニュートラルついて ~その1~

 

こんにちは、豊田周平です。今回は「カーボンニュートラル」の取り組みについてお話させていただければと思います。

 

政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、脱炭素社会の実現を目指すと宣言していますが、「カーボンニュートラル」だったり、「SDGs」など日本ではどうも環境に関することは多くの人が流行とかファッションとして捉えているようなケースが多いような気がしています。

 

それはアメリカでも同様で、某HV車が販売された当初の購入者はセレブ達だったとか…日本に限らず、セレブ感を売りにして商品や企業のイメージアップに繋がり、結果的にカーボンニュートラルが進むのであれば良いことかと。

 

 

カーボンニュートラルの取り組み

 

バイオ燃料や街中用の小型電気自動車、あるいは紙ストローに紙ハンガーなど、多くのメーカーや企業が精力的に取り組んでいます。プラスチック資源循環促進法が施行されてから企業はよりプラスチック削減を求められ、コストが高くても導入する企業が増えているようです。無印良品ではだいぶ前からタグに使うプラスチックのパーツを廃止しているようだし、一般家庭よりもはるかに多くストローやハンガーを使うコーヒーチェーンや衣料品店でどんどん導入していってほしいです。

メディアや自称評論家などネガティブな意見を言う人もいて確かに課題は出てくるかとは思いますが、まずは試してみる。使えるところから使っていく。で私はいいと思っています。全てのものに色々と機能や性能を求めすぎなくても、いわゆるミニマルな考え方でどうでしょうか。

余談ですが私個人としては家電やPC、スマホなどミニマルが好みです。機能をたくさんつけて高価格で売るというようなメーカーの事情もあるのでしょうが。これについてはまた改めて書きたいと思っています。

 

 

バイオ燃料について

 

少し前にミドリムシなどの植物由来のバイオ燃料を充填した小型航空機の飛行が行われたという記事もありましたが、コンテナを空港内で運搬するときに牽引するトーイングトラクターなどでも使用していけば、移動は空港内に限られるし万が一壊れても代替車があるし、テストする環境としてはピッタリです。

こういった環境にやさしい燃料がどんどん生産されて価格も下がり、一般の人々が使えるようになるといいなと思います。