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President column
社長コラム

    社長ブログ チャットについて思うこと ~その1~

    チャットについて思うこと ~その1

     

    こんにちは、豊田周平です。

    皆さん、「ビジネスチャット」を利用したことはありますか?テレワークが主流となった企業も増え、ビジネス向けチャットを利用している方も増えてきているかと思います。今回はそんなチャットについてお話させてください。

    多くの人が利用する「LINE」もチャットですが、やはりプライベート、個人利用のイメージですが、iMessageもそうです。

    当社は社内すべてGoogleをメインに運用しているので、Google Chatを利用しています。Googleアカウントがあれば外部の方でも利用可能です。

     

    メリット

    チャットのメリットはまず、プロジェクトや項目ごとに分類されているので追いかけやすいことがあります。あのやりとりはいつ頃だったかなと探したり検索して探したりする手間もなく業務の効率化が図れます。

    そして、社内のパソコンからだけでなく、スマホやタブレットがあれば、いつでも、どこへいても、対応ができます。

    メールのような冗長さもなく、簡潔に、誰が見てもわかりやすい気がします。メールで新しくアドレスを入れるのが面倒なのか、以前に送った題名そのままで、全く違う内容で返信返信で返してくる方とかおられますが、文章は長くなるし、どこを見たらいいのかわからなくなります。これはチャット以前のメールの使い方の問題ではありますが。

    チャットだとテーマごとだったり、関係者だけでグループをつくってしまえば共有もしやすいです。

     

    デメリット

    デメリットだなと感じることは、企業の外部とのやりとりの制限で制限があると言うことです。これは日本の企業の遅れているところだと思います。

    例えば当社はGoogle chatTeamsも対応できるのでTeamsしか使えないA社ともGoogle chatしかダメなB社とも2社間ではやりとりできますが、当社-A-B社の3社間ではやりとりできず、もうどうしようもないです。これはビデオ会議でも同じなんですが。

    こういったシステムやアプリはシームレス(Seamless)なことが最重要だと感じています。OS、アプリやサービス提供者の囲い込みなんて今の時代にはナンセンスだと思います。それぞれがシームレスに、制限やらバリアを取り除き容易に複数のサービスを利用できるようになってほしいですし、つながり方やデータの読み込み、文書のフォントやレイアウトなんかも改善して欲しいと思っています。

     

    たぶん今一番シームレスで確実な情報伝達手段は、もしかして昔ながらの「電話」かもしれません。

    電話機と電話番号さえあれば世界中とつながることができ話すことができます。機種の依存性ナシ、アプリもなし、アナログ電話だと充電も不要ですしね。先日初めて使ったのですが、bellfaceというシステムです。多くの銀行などセキュリティーにガチガチの制限があるところが使っているみたいですが、映像はネット、音声は電話回線。日本ならではのシステムという印象でしたが、アリだと感じました。

     

    Google chatやらTeamsやら、ほかにもいくつかチャットの種類はありますが、また次回それぞれの特徴などお話しさせてください。