本文までスキップする

President column
社長コラム

    社長ブログ アップデート+IoH (Internet of Human=俺)編

    アップデート+IoH (Internet of Human=俺)編

     

    皆さんこんにちは、豊田周平です。先日のコラムからお気に入りのガジェット編としてお話させていただきましたが、今回はアップデート編の中でもIoH(Internet of Human=俺)としてお話させてください。

    スクリーンショット 2021-02-04 141315

     

    スマートウォッチの進化

     

    前回のブログでも触れていますが、正月休みに徹底的にセットアップしたくて、ついにスマートウォッチ fitbit sense (最近TVでも盛んにCMしてるのでご存知かと。実はGoogleがこの会社を子会社化してます。https://blog.fitbit.com/jp-2021-update/ ) を購入しました。元々活動量計としてfitibit one を使っていたんですが、心拍数と皮膚温度センサ、ストレス管理もできるってことでこちらを選びました。https://www.fitbit.com/jp/sense 

    活動量、体重に加えての日々の身体モニタ。あとは体温、血圧のモニタができればほぼ完璧です。

    体温計、血圧計は市販のもので満足なものが今のところ無く(専用アプリ使用とか、高いとか・・・医療機器と言うことで精度保証とかしているのが原因だと。)身体のモニタリングってことでそのあたり緩めると使いやすいものが出てくるとは。

    実は腕時計は移動する時だけで仕事中は外しているんですが、IoH化のために常時装着をしています。

    最近酸素飽和度(パルスオキシメーター、SpO2)の測定が話題になっていますが、基本赤外と赤外光の吸収の違いを見るのでスマートウォッチでもできるのです。

    アップルウォッチはすでに心電図機能を搭載してます。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68458260S1A120C2EA1000 

     

    今後の進化

     

    温度計(=体温)、皮膚電流による発汗、環境モニタ(室温、湿度、CO2濃度、騒音、明るさ)なども組み込むことができそうです。

    これは更に技術開発が必要ですが、現在採血して測定する血糖値もレーザーで非侵襲で測定が可能になってます。

    +医療機器となると認可とかで非常にハードルが上がり難しくなるのですが、健康モニタ的なとりあつかいをすることで一気にいろいろなものが普及すると考えられます。モニタして変化があれば、医療機関でちゃんと測る、検査するという流れを作ることが大事なのかと。

    さらにスポーツの世界ではセンサ付きのウェアでフォームの改善を始めているところもあります。これはスポーツだけではなく、歩き方の矯正に使えたり、リハビリや老化防止に使うことも。

    化粧品売場などには設置されたりしていますが、顔の画像からシミや毛穴の状態、等を見るものもスマホで簡単に実現できそうです。

    いずれにしても今は各社がばらばらにやっているのでどうしようもありませんが、国主導とかでコンソーシアム化、共通のプラットフォーム化などIoH化を推進すべきと思います。必要な技術は世の中にあるんです。しかも昔と違い安価に手に入ります。

    健康維持は国家的な課題です。医療費の削減、未病、QOL向上、ピンピンコロリ(健康なままでの長寿)などについてはまた改めてブログで。

     

    スクリーンショット 2021-02-04 174448