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社長コラム

    社長ブログ いらん解説・やりすぎ講釈

    いらん解説・やりすぎ講釈

     

    皆さんこんにちは、豊田周平です。先日飲み会で話題になって「なるほど」としっくりきた話なのですがなんでも最近、解説・講釈しすぎていない?ということ。

    テレビのスポーツ中継や飯屋でも、わざわざ言わなくてもいいのに…という解説が最近多いように感じます。

     

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    スポーツの解説

     

    例えばゴルフの中継で、解説者が「これは入れたかったですね。」「大事なショットです。」と説明してくれるけど、「入れたいの当たり前やん!」「すべてのショット大事やろ!」と解説に対してツッコミどころ満載。かといって音を消して画面だけで見ていてもショットの音とか歓声とかがなくなって臨場感無し。

    今の技術だったら、解説者無しモードとか、A解説者とB解説者選べるとか簡単にできるはずなのに、なぜしないのかな?と思ってしまいました。こうすれば解説者の人気のバロメーターにもなるし。もちろんオリンピック競技などはルールの解説などもあり、ありがたいこともあるのですが、くどいと思ってしまうこともあるので観る人の好み、レベルに合わせることをして欲しいです。

     

    飯屋での講釈

     

    関西人は基本コスパ重視で、高くて美味いのは当たり前。で、年に何度かは人に連れられて話題の店とかへ行きますが、なかなかしっくりくるところありません。

    少し前に、長年やっていて有名人も来られたりしている店に行ってきました。美味しかったのですが、大将の講釈がくどすぎて、食べる前から「この料理に使われているのは◯◯産のなんとか」とか、「これは◯◯さんがお好き」など、こっちがきいてへんのに延々講釈してきて、うんざり。極めつけは京都の◯◯とかのこだわりのお豆腐も講釈付きでてきたのですが、なんと醤油がかけられてたんです。お豆腐に失礼やろ!!!

    もちろんこちらから「これ美味いやん。どこ産?」と聞いて多少の講釈はぜひしてほしいのですが、聞いてもいないことを、しかも食べる前に話されるのは料理が美味しい以前に、嫌になってしまう方も多いはずです。

    こういったのもグルメ番組やネットの影響なのか、美味いとか好きは人好みだし、絶対的に美味いなんてありえません。

    最近流行りの肉バルとかも肉の熟成やとか等級やとかいちいち説明が長々とされたりメニューに載っていたりするけど、出てきたのが塩かけすぎでお肉の味があまり分からなかったり…。これもお肉が可愛そうです。

    いらん解説・やりすぎ講釈は逆効果になることもあるのを知ってもらいたいし、面倒だけど相手にあったサービスを提供して欲しいです。

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