大阪を元気にしましょ

皆さんこんにちは。豊田周平です。以前のブログでも(I♥OSAKA)(わが街北浜)紹介しましたが、私は生まれも育ちも兵庫県で、仕事で名古屋とアメリカに在中していましたが、実はルーツである大阪船場を豊田産業株式会社の代表に就任するまではよく知りませんでした。

数年前に会社の近くにマンションを借りてから当社のこと、そして当家のルーツの大阪を知りたい、元気にしたい、多くの人に知ってもらいたいと思うように。

Facebookでも「大阪を元気にしましょ」ってページを作り、いろいろなイベントや大阪の情報を発信しています。昨日11月17日(金)から地元の船場博覧会が開催されるので、ぜひ盛り上げてければと思っています。

船場博覧会

船場博覧会は薬の神さまで神農さんの少彦名（すくなひこな）神社の例大祭「神農祭」（11月22・23日の2日間）に合わせて毎年開催されるイベントです。当社とまた小生と個人的にもお世話になっている船場の生き字引池田商店 池田吉孝社長が実行委員長をされていて、今年は11/17（金）〜11/23（木）中開催されるので、地元船場を知っていただく良い機会ですので、多くの方に参加、体験いただければと思います。

個人的にはセミナー、講演会 大阪弁川柳がおもしろいいのでおすすめですが、他にも

・街あるき、古い建物の見学

・コンサート

・食べ歩き

など、盛りだくさんのイベントがありますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。

詳細はこちらのHPをご覧ください。http://semba-hope.main.jp/expo2017.html

船場の見所

最近のNHK朝ドラ、吉本興業の創業者、吉本せいさんをモデルにした「わろてんか」に登場する老舗米問屋の北村屋があるのが船場です。ちょうど大阪企業家ミュージアムでは吉本せいさんの企画展やっていますので、興味がある方はぜひご覧いただければと思います。

詳細はこちらをご覧ください。 http://www.kigyoka.jp/

後は「朝が来た」の主人公は船場に嫁いで、五代友厚との出会いも船場でしたので、朝ドラが好きな方には楽しんでもらえるのかと。

また、小西儀助商店（小西屋）にはサントリー（現サントリーホールディングス）の創業者である鳥井信治郎が明治25年（1892年）から明治28年（1895年）まで丁稚奉公していました。その建物が現存しています。現在も関連会社が事務所として使っており、一般公開はしていませんが歴史や風情を感じられる建物になっています。

他にも大阪大学の祖になる緒方洪庵の適塾があったり、見所が多くあります。

http://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/about/tekijuku

古い歴史が残る大阪船場、興味を持たれたらぜひ足を運んでみてください。また、もしよろしければご案内もしますので、お越しの際はご連絡をいただければと思います！