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社長コラム

    社長ブログ プレミアムフライデー

    プレミアムフライデー

    皆さんこんにちは。豊田周平です。プレミアムフライデーって鳴り物いりで始まったけど最近どうなったんでしょうか?ニュースにもなってないし、定着している様子も見られません。今回は、そんなプレミアムフライデーについて思ったところをお話します。

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    プレミアムマンデーモーニングでもいいのかも?

     

    プレミアムフライデーについて話題になったとき、「私だったらプレミアムマンデーモーニング」を導入すると言う知人がいました。消費が余り増えないけど、ブルー・マンデーに出勤したくなくて、休んでしまうも人もいるから、月曜を半日にするのっておもしろいかと。

    日曜日の夕方はいわゆる「サザエさん症候群」と呼ばれている様に、なんとなく憂鬱になるとか、次の日に備えて早めに家に帰る人が多いけど、月曜日の朝ゆっくりできると思えばいろいろ出来ることが広がるし。

    弊社のある北浜を見ていると、どうも月曜午前には多くの会社さんが営業会議的なことをやられている様です。(月曜はランチがいつになく混んでいて、外回りされている方や離れた営業所の方も集結しているのかと)月曜日の朝休みにするのが難しいなら朝会社に直行するのではなく喫茶店で朝食を食べながらミーティングし、そのあと会社に出社する…なんていうのも面白いかもしれません。

     

    働き方は変わってきている

     

    本音を言うと、プレミアムフライデーだけでなくフレックス制も、ノー残業デーも全てを中堅企業以下は導入するのは難しいのかと。だいたい大手の無理難題に対応することで中堅企業以下は成り立っているので、実現できないことがほとんどです。

     

    じゃあなんでこういった制度をどんどん取り入れる流れになっているのかと言うと、スマホやクラウドの発展によって社員構成、業態、仕事の流れなどでお客様に迷惑がかからず、効率的に仕事が進められる方法ができてきたからかと。

     

    工夫次第では「週5出勤の8時間労働」という決まった働き方が変えられる時代になり、改めて働く環境を改善するためにプレミアムフライデーのような取り組みが増えてきています。

    私がサラリーマンの頃は、定時の日があり水曜日は残業禁止でした。また、電力の平準化のために、夏場に土日ではなく、今だったらかなり問題になったかもしれませんが火水に休みが変わったことも。その他にも労働組合の役員をやっていたときには、組合主導でフレックスタイム制を導入しましたが、当時はまだまだ大手ではやっているところはありませんでした。

    もちろんただ導入するだけでは社員の負担が増えてしまので、効率的な仕事を進める・コミュニケーションが取れる環境を作ることも大切でした。

     

    プレミアムフライデーのように足並みをそろえて休みにするのもいいけど、会社ごと、部署ごとにそれぞれいろんなパターンでもいいかと。休みにするだけでなく、顔を合わせてのミーティングや、関係者同士の顔を合わせる時間に使うなど、1人1人に足りていない時間を会社が与えたらもっと仕事はスムーズになるはず。月に1回、前もって予定を入れておけば無理な話でもないし、実現できるはずです。

     

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