大阪商業大学の商業史博物館で開催中の「知られざる豪商岩城升屋」の企画展に行ってきました。

ブログのご縁で、倉庫に眠っていた鬼瓦が日の目をあびました。

大阪商業大学の商業史博物館は、なんと国の登録有形文化財の谷岡記念館にあります。

昭和10年にできた建物で、従来の学校建築とは異あのだいなる意匠を取り入れたモダニズム建築物だそうです。

とても素敵な建物でした。

展示室には、岩城升屋の大福帳や家宝となっている升とそろばんなどが展示されています。また掟書といって、相続に関する条文や衣類に関する事や婚姻や法事の執行に関する事が書かれているものがありました。

江戸や大坂で商人がどのような暮らしをしていたのかを知るうえで大変貴重な資料だと改めて思いました。

わが社の歴史も言い伝えでしかわからない部分が多く、このような資料があればもっといろいろとわかることもあるなと・・・

まだ期間がありますので、是非行ってみてください。