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President column
社長コラム

社長ブログ 出勤するモチベーション

出勤するモチベーション

 

皆さんこんにちは、豊田周平です。コロナ禍でテレワークも進んでいますが、多くの方が100%テレワークにするということは難しいと分かっているはずです。

今回はそんな出勤のモチベーションについてお話させてください。

 

出勤するモチベーション

 

テレワークについていろいろアンケートの結果とかを大層に報道していますが、オフィスへ「来る」モチベーションとして

 

・快適な環境で仕事ができる(空気環境、照明、ネットワーク、音、そして机、椅子、キーボード、PC、ディスプレイ等々)

・行き帰りの道中に買い物できる

・外の景色を見られる

・オフィスの近くでランチを食べる

 

など、そういったこといろいろあるはず。

会社の人間とのコミュニケーションはもちろんですが・・それ以外のこともやる気につながっているのではないでしょうか。

一人だけでの環境より、人に見られている環境だからこそ仕事ができるという方も多いはずです。また、誰かとリアルに話をすることで、刺激を受けてあらたな発想がでてくるとか。

また、出社することで規則正しい生活が送れるので、健康管理がしやすい、また人と顔を合わせることで健康チェックができるというメリットがあります。在宅だと身だしなみも考えなくてもいいですが、出社するとなると気をつけます。小生はネクタイをすることでやる気というか、オンとオフのけじめがつきます。

 

オフィス賃貸屋として

 

私の場合は大阪単身者用のマンションなので狭い、Wi-Fi無し、椅子無し、机無しなので基本的に在宅は不可能なので、基本出社です。

いろいろな理由があると思いますが、出社しないと仕事ができないという方は多いはずです。

これって弊社の様なオフィス賃貸屋にとっては大事なことだと。

オフィスビルオーナーとして、テナント様の従業員が出社したくなるオフィスが提供できないかと。現状、オーナーとしては共用部しか対応できませんが、将来的にはいわゆるセットアップオフィスを提供するとかもありそうです。

企業にとっても従業員が会社に出て仕事するより在宅あるいはテレワークでやった方がいいとなったらマイナス面もあります。従業員の能力を引き出すためには出社、テレワークあるいはサードプレイスなどうまく使い分ける様な仕組みがいるのかと。

前提として、完全テレワーク、完全出社はありえないし、やってはだめです。

でもコミュニケーションのために集まることは必須のはず。

数年前に読んだ完全リモートの某アメリカ企業の(本のタイトル思い出せん)には世界中の優秀な人をネットワークを介して仕事ができるよって内容。でもこれは特殊な例だと。

日本の場合は家庭の事情もあるし、テレワークに完全移行できない人も多い中でオフィス(働く場所、集う場所)の存在意義を改めて考え直すことも大切なはずです。