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社長コラム

    社長ブログ 道具の活用法~その③~

    道具の活用法~その③~

     

    皆さんこんにちは。豊田周平です。先日からシリーズ物として私がよく使う道具について紹介してきましたが、今回は音にまつわるお話をさせてください。

     

    ヘッドフォン

     

    ヘッドフォンやイヤフォンは付属品を使われているのをよく見かけますが、ここは一度試しに量販店で自分の好きな音楽、曲でいろいろなヘッドフォン試聴してみてほしいです。ヘッドフォンによって音の聞こえ方がすごく違うのが分かります。評判のいいものや高いものでも自分の聴く音楽のジャンルやミュージシャンによってもいい聞こえ方があるので、ぜひ好みの音を見つけてほしいです。

    これはスピーカーでも同じで、一番人気はBOSEのものですが、私は嫌いですし、聴く音楽によってはベストではありませんので、まずはいろいろ試してみるのが大切なのかと。

    スピーカーの音にも好みもあるし、設置する環境も大きいはず。

    私は昔JBLを使っていましたが、今はJBLを設置する場所が無くなったのでB&Wと言う小型スピーカーを。JBLは昔からの憧れだったけど日本で買うとめちゃ高かったので、最初の駐米時に現地でオーダーして購入したものですが、狭いマンションではちゃんと設置できませんし、大音量でならすこともできません。

     

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    ライブ音響

     

    ソニーはCDが売れないのでライブに積極的で、ライブ会場なんかの展開もこだわっています。生の音は可能な限り聴いてみてください。理由は2つあって1つは生の音の完全再生はできないこと。そして2つ目は音は耳だけでなく、身体で聴いているってことです。五感の聴覚以外での感じたものと聴いたものの相互作用も合わさって生の音は楽しめます。

    人間の耳は20Hz〜20000Hzが可聴域と言われているのでいわゆるCDはこの領域の音だけになっていますが、視力が人によって違うように、人間の耳も可聴域は大きく違うはず。

    さらに低い音は身体でも聴いています。

    最近はやりのハイレゾとかはこの古くから言われている可聴域を超える信号も再生できる様にしたものです。当然、音源、再生装置、スピーカー(ヘッドフォン)も再生できる性能がなければダメ。

    また、アナログのレコードは音を人為的にカットしてないので自然に聞こえるのは当然。

     

    アナログとデジタル

     

    CDやスマホに入れている音楽はデジタルですが、スピーカーやヘッドフォンはアナログ。そこで重要なのがデジタル→アナログ変換(D/A変換)の部分です。

    私はスマホ(iPhone)からBluetoothでオーディオテクニカのヘッドフォンアンプに飛ばして、それにヘッドフォンを繋いでます。これも何種類かを量販店で試聴して決めたものです。さすがに老舗のオーディオメーカーで優れたD/A変換部が搭載されている様です。

    これもスマホに直接ヘッドフォンを接続したのと比べると違いは明らかです。

    ちなみにヘッドフォンは10年近く前に買ったShureと言う昔のカートリッジ屋のものとPioneerのを使い分けしてます。

     

    電池の話

     

    実は電池も音質に大きくかかわりがあります。以前MDを使っていた時のことですが、不便なんで内蔵の充電電池を使っていたのですが、出張中に電池切れで外付けの単3電池で駆動したら、なんと音がクリアに。

    半導体やってる友人に話したら、「当たり前や!」と言われ、充電電池と単3電池の電圧の違いが音に効いているそうな。

    音質はこだわり出したらキリがないけど、ちょっとの工夫で快適に聴けるようになるので、興味がある人はぜひ試してみてください。

     

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