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社長ブログ ことばの違和感~コロナ編~

2021.03.04

ことばの違和感~コロナ編~

 

皆さんこんにちは、豊田周平です。先日のブログから言葉の違和感としていろいろと紹介させていただいておりましたが、今回はコロナ編としてお話させてください。

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コロナから生まれた違和感

 

ニュースでも当初聞いて違和感があったの「濃厚接触」という言葉です。英語圏の学術用語をあまり考えないで訳した結果だと思いますが、もっと違和感のない言葉があったはずです。去年の今頃にはAさんとBさんが濃厚接触という言葉を聞いて表現に驚いた方もたくさんいました。

身の回りの言葉ってやたらそういうのが多いのかと。

コロナ:

なぜコロナっていうのか知らないかたも多いと思いますが、ウイルスの形がコロナ(=王冠)に似ているからコロナと呼ばれています。

他にもニューノーマル、ソーシャルディスタンスとか、なんとなく言葉の意味を知らずに使っている方も多いのかと。今はもうありませんが、我々の世代では「コロナ」って言うと「トヨペット・コロナ」なんです。あと、皆既日食の時に見える光の広がりのことです。

PCR:

もうPCR検査で通っているのでいいんですが、技術屋として正確な意味のわからない言葉、略語って使いたくないんです。

クラスタ:

元物理屋からすると、クラスタは原子や分子が集まっているものをクラスタと言っていたので、めちゃくちゃ違和感ありました。

テレワーク、リモートワーク、サードプレース:

コロナ禍で浮上して一般的になった言葉ですが、以前から使われていた言葉です。

エッセンシャルワーカー:

英語圏では使われていたけど、たぶんコロナ禍以前には使われなかった言葉かと。

パンデミック:このあたりの言葉はアウトブレイクやバイオハザードなどの今を予想した様な映画で使われていたので違和感はないのかと。

 

 

間違った使い方をしている方も

 

コロナ禍でよく使われていた「除菌・抗菌・殺菌」の使い方についても違和感がありました。これはFacebookとかによく書いていますが、勝手にこれらを記載して売ることは法律で禁止されています。

除菌は言葉通り菌を取り除くことです。薬品や医薬部外品以外では「殺菌」を謳えないので、この表現がよく使われます。アルコールスプレーなども除菌という表現になっています。

抗菌は菌の増殖を抑制するもので、菌を殺したり取り除く働きはありません。

殺菌は言葉通り菌を殺すことを指しますが、種類・数は問わないので、数が減れば殺菌といえます。医薬品・医薬部外品に使える表現です。

このあたりを間違えて使っている方も多いですし、例えば「滅菌」はあらゆる菌を殺菌することで、病院の手術道具などで必要とされていることですが、手を洗うことを滅菌と言っている方も多いですし、「消毒」についても消毒は最近の活動を弱らせることを指すので、必ず殺菌したり除去できるものではありません。

これらの使い分けを理解できずにお知らせなどで自由に書いていることがあるので、皆さんも一度考えてみてください。

 

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